3Dカスタム少女の存在を知ったのは2010年秋のこと。
体操服や水着姿の少女2人が相撲取ってるスクリーンショット(SS)が初見だったかと。
相撲っていうか密着した組み合い、力比べって構図だったけど、それでもコーフンしましたねぇ。
で、コレ使えば今までやりたくても出来なかったことがやれるかも、と思い至ったわけです。

今まで出来なかったことって何ぞや?
それは女相撲好きとして表現者サイドに立つこと。

もともと私は絵心が無くて、当時から渋のアカウントは持っていたけど数多居るROM専の中の一人に過ぎませんでした。
でもこのツールを使えば『俺も渋デビューできるんじゃね?』と思ったんです。

そこで『3Dカスタム少女』でサイト内検索を掛けてみると・・・
女子プロレスやキャットファイトのSSを発表している先達は既に何人も居たけど、相撲は殆ど見当たらない。
これは参入のチャーンス! これで受動的女相撲ファンから能動的女相撲表現者になれるかも?

あれ、なんか変な造語が出てきたぞw

えーと、ご存知の通り女相撲はキャットファイト界隈でも極北に位置する嗜好なんです(当社調べ)
つまり需要に対して供給が非常に少ない。

①自分が思った通りの構図で絵が描けて
②女相撲が好き
これら2つの共通項を持つ人はそうそう居ない。多分100人も居ない(当社想像)

そういう御方がごく稀に女相撲イラストをアップして下さると全俺が歓喜するわけです。
ただ、その絵が本当に自分の見たい構図とピタリ一致するかというと、そうでもない。
ああ、こっちの角度から上手投げを打っている絵だったら更に良かったのにィ…
などと贅沢な思いが湧いて出ることがしばしばあるわけですよ、失礼な話ですが。
かといって『これこれこういう構図でこんな絵を描いて下さい』なんてリクエストするのもねぇ。
その絵師さんからすれば私の見たい構図には食指が動かないかもしれない。
モチベが湧かない状況で描くのを強いるのはクレクレ行為と同様なんじゃないの、と思うわけです。

なら自分が表現する側に回れば、それこそ自分の望むアングル、表情、体勢が作り放題じゃないの。
要はフィギュアを動かす感覚でマウスぽちぽちすればポーズ作れるんでしょ? 的なノリですわ。

長くなった... 三行でまとめると、つまりはこういうことだ。

1)俺氏、絵が描けないくせに女相撲の嗜好にはうるさい。
2)そんな中、3Dカスタム少女に出会う。
3)これでオイラも自分好みの取組構図を作れるぜヤッホー!



うん、でも・・・ まぁ、

物事はそう簡単に運ぶもんじゃ無いやねHAHAHA



今でこそ・・・
 68C5BAA0
カスタム少女と画像加工ソフトを駆使してこんなSSも作れるようになったけど。

ここまで来るのにそれなりの紆余曲折はありましたねぇ(遠い目 




(つづく)