カスタム姫相撲

3Dカスタム少女で相撲という誰得な所業をあれこれと。

3Dカスタム少女+姫相撲関連を扱うブログです。
創作物をお披露目するお座敷は原則pixivまたはFanboxになりますが、あちらでアップロードすると問題になるネタをこちらに投下していきます。

2017年05月

今回はピクシブに上げた自分の姫相撲作品を振り返ってみます。
下手糞だった頃の作品を今見返すのは赤面物ですが、我慢我慢。

日付を見ると2011年5月初旬。GWの真っただ中に外出もせずシコシコとポーズ作っちゃSS撮ってたんですねぇ自分はw




使用してるMODはカス子付属のデフォボディ、同じくデフォの髪型、デフォの瞳に試作・ふんどし。
当時は長身スレンダー同士の相撲が好みだったせいか、頭身が高い!
好みの問題だけじゃなく、ポーズ操作の技術が未熟だったのもあり、相手のまわしに手が届かないから手足の長いボディを選んでたのと、密着すると相手の身体に腕がめり込むから細身にしてたという苦し紛れの理由もあるんです。
今なら二の腕や上腕部のボーンをこっそり伸ばして相手のまわしを掴ませるとかの裏技もあるけど、あの頃はそんなこと全然知らないしw

だけど発表から6年が経つというのに未だ☆が付いたり、ブックマークしてくれる方が稀にいらっしゃる。
下手糞なりの勢いが評価されてんのかな?



それから約2年半が経過し...
ちょっとは技術的に進歩したという自負があったんでしょう。
同作のリメイクを作ってます。



コミPo!という漫画作成ソフトも導入してます。コマ割りを入れ、効果線や漫符も配置して動きを表そうとしてますね。
初版に比べると頭身が下がってます。ボディもDLしたものに変更されてますね。

そしてまわし・・・

いやこれ、厳密にいうとまわしじゃないんですw
キャラが身に着けてるのは例の、試作 ふんどし なんですよ。

ふんどしじゃないだろう、前垂れがないじゃないか というツッコミは当然お受けします。

それじゃ、どういうことかって? こういうことです。



はい、まわし一丁につきいちいち塗ってますw
今思うと阿呆なことしてましたねぇ...コマ数から見てもどえらい手間ですよコレ。

だけどカス子でここまでのビジュアルを手に入れちゃうともう素のふんどしでは満足できなくなります。

それでも当時の自分が最後のページに書いてますけど、まーだ誰かにまわしMOD作ってもらいたい的な他力本願な考えを持ってたんですねw
MOD改造なんて専門知識を持ったPCのプロ(?)がやるもんだ、という先入観を捨てきれてないのがよく判ります。

この過程でカス子SSをレタッチソフトで加工する、という技術は身に付いたものの、一枚作るのに大変な手間が掛かるのには正直閉口しました。(一から手で描いてる方には当たり前の工程なんでしょうが…)

やっぱりSSへの加工は最小限に留めたい、ということで、いよいよまわしMODの作成に踏み切る決心を固めることになります。
2017May3_001~GIMPで画像加工を施し、コミPoで効果線と吹き出しを付け加えたもの~

「試作 ふんどし」(XPC00667)が配布された時、色の選択肢などは無く白一色のみのシンプルなものでした。
ところが形状は「試作 ふんどし」なのに黒・赤・ピンクなどカラフルなふんどしを身に纏ったカス子SSがピクシブにアップされたことがありました。(そのSSは2017年5月現在削除済み)
イメージカラーという言葉の通り、色はキャラの個性を特徴づける強力な武器となるので、これは是非入手したいと思いました。

そこで居酒屋はじめ色々なアップローダーを探してみたものの見つけることはできませんでした。
多分作者が自家消費用にカラバリを増やしただけで、どこにも配布はしていなかったんでしょう。

「無いのか... 残念だなぁ」
と、それまでの自分だったら諦めていたんですが、カスタム少女で相撲を表現しようという行為自体が既に茨の道。
プロレスやボクシングなどメジャーなジャンルには作者がそれ相応に居てMOD開発も盛んに行われていましたが、相撲に手を付けようなんて奇特な人はそうそう居ません。
つまり欲しいと思ったMODは待ってても出てくるわけがない。自分で作るよりほか無いということです。

この辺りからMODは既製品をダウンロードするもの、から、自分が欲しいものに改造する、へと意識が変わっていきます。
その取っ掛かりとなったのがふんどしのカラーバリエーション追加でした。
こういう時、ピクシブのタグ『3Dカスタム講座』が役に立ちます。
基本的なカス子の使い方から画像の加工方法、MOD改造方法まで多岐に渡る講座が用意されていて、自分も大変お世話になりました。

その中から実際にカラバリ追加の参考にした講座が以下の通り。







3分割されていてかなり読み応えがありますが、久し振りに読み返してみたらこれはMOD改造のやり方そのものじゃないか! と目ウロコもんの内容でした。『色を追加する』というテーマに特化しているため、そうは見えないかもしれませんが、キチンとMOD改造のポイントを押さえてあります。

・tahファイルの展開
・tsoファイルの追加、書き換え
・追加したtsoに紐づけるpsd、tbnファイルの追加
・tahファイルへの再梱包

かなりざっくりですが、MOD改造って必ずこの手順を踏むんです。それがとても判りやすく書いてあります。

MOD改造をしてみたいけどどこから始めたらいいか判らない、という方は上記を参考にカラバリを増やすところからスタートしてみると良いと思います。メタセコイアなどを弄るようになっても必ず上の手順は付いて回りますので。



さて、
自作のカラーふんどしをキャラにまとわせた絵がこちら。



色が付くと華やかになりますね。

今のキャラに装着させてみるとこんな感じ。
7B979DC4

今やまわし姿の方が見慣れてるんでちょっと違和感w

ともあれ、MOD改造への小さな一歩を踏み出した時のエピソードでした。

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